
アイドル名曲ランキングTOP30が放送
オタクとしては欠かせないランキング、なぜなら視聴者が選ぶアイドルランキングではなく、『歴代アイドル』が選んだ曲ベスト30だからです。
私としてはやや納得のランキングですが、きみわずらいが入っていないのは痛い。まあそれは置いといて各曲のダイジェストと紹介をしていきます。YouTubeがあればそれも付記させていただきます。なるべく公式動画を添付します。
長くなるので15曲ずつ、前編と後編に分けさせていただきます。
1位 桃色片想い
「♡桃色片想い♡」は、松浦亜弥さんが2002年2月6日にリリースした5枚目のシングルで、彼女の代表曲の一つです。作詞・作曲はつんく♂さんが手がけ、恋する乙女のときめきを「桃色」に例えた、キャッチーで可愛らしい楽曲です。
チャート成績と評価
- オリコン週間チャート:最高2位
- 2002年年間ランキング:51位
- 日本レコード協会認定:ゴールドディスク
この曲は松浦亜弥さんのシングルの中で最も売上が高く、約22万枚を記録しました。彼女のアイドルとしての人気を決定づけた楽曲として知られています。
ミュージックビデオでは、ピンクを基調とした衣装やセットで、松浦亜弥さんのキュートな魅力が存分に表現されています。彼女のアイドルとしての魅力が詰まった映像です。
「♡桃色片想い♡」は、松浦亜弥さんの代表曲として、今も多くのオタクに愛され続けています。その可愛らしい世界観とキャッチーなメロディは、アイドルソングの名曲として語り継がれています。
2位 初恋サイダー
「初恋サイダー」は、ハロー!プロジェクトのユニット「Buono!」が2012年1月18日にリリースした13枚目のシングル「初恋サイダー/DEEP MIND」に収録された楽曲です。このシングルは、アップフロントワークスのzetimaレーベルから発売されました。
チャート成績と評価
- オリコン週間シングルチャート:7位
- オリコン月間シングルチャート(2012年1月度):43位
- Billboard Japan Hot 100:54位
- Billboard Japan Hot Singles Sales:7位
これらの成績からも、楽曲の人気の高さがうかがえます。
楽曲の特徴
「初恋サイダー」は、サイダーのように弾ける初恋の感情を描いた爽やかなロックナンバーです。歌詞では、友達関係にある男子への恋心が綴られており、その切なさとときめきを表現しています。
また、「初恋サイダー」は、そのキャッチーなメロディと共感を呼ぶ歌詞で、多くのオタクに愛され続けている楽曲です。Buono!の代表曲として、今もなお多くの人々に親しまれています。
3位 わたしの一番かわいいところ
本楽曲は、FRUITS ZIPPERの2ndシングルとしてリリースされ、TikTokを中心に大きな話題となりました。「かわいい」をテーマにした楽曲で、メンバーのセリフも聴きどころの一つです。
楽曲の特徴
「わたしの一番かわいいところ」は、自分の魅力に気づき、それを大切にする気持ちを歌ったポップな楽曲です。キャッチーなメロディと共に、自己肯定感を高めるメッセージが込められています。また、曲中に何度も「かわいい」という言葉が登場し、聴く人の心を明るくする内容となっています。 それにしてもバズりましたね。
当初、ミュージックビデオの制作予定はありませんでしたが、楽曲の人気を受けて制作が決定されました。MVは、FRUITS ZIPPERが掲げる「NEW KAWAII」の世界観が詰まった映像となっています。
また、TikTokでは本楽曲を使用した動画が多数投稿され、再生回数が2億回を超えるなど、SNSを中心に大きな反響を呼びました。
4位 なんてったってアイドル
「なんてったってアイドル」は、1985年11月21日にビクター音楽産業(現:ビクターエンタテインメント)からリリースされた小泉今日子さんの17枚目のシングルです。
チャート成績
「なんてったってアイドル」は、リリース直後から大きな話題となり、1985年12月2日付のオリコン週間シングルチャートで1位を獲得しました。
楽曲の特徴
この曲は、アイドルとしての自分を客観的に見つめる視点がユニークで、当時のアイドルソングとしては異色の存在でした。歌詞には「恋をするにはするけど スキャンダルならノーサンキュー イメージが大切よ 清く 正しく 美しく」といったフレーズがあり、アイドルとしての葛藤や覚悟が表現されています。
カバー
秋元康作詞ということもあり、2024年には、AKB48がこの曲をカバーし、彼女たちの10thアルバム『なんてったってAKB48』のリード曲として収録されました。
5位 赤いスイートピー
「赤いスイートピー」は、1982年1月21日にリリースされた松田聖子さんの8枚目のシングルです。この曲は、松田聖子さんの代表曲の一つとして広く知られています。
楽曲の特徴
「赤いスイートピー」は、春の訪れとともに芽生える恋心を描いたバラードです。「春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ」という冒頭の歌詞から始まり、淡い恋のときめきや切なさが繊細に表現されています。特に「I will follow you あなたに ついてゆきたい」というフレーズは、多くのリスナーの心に残る名フレーズとして知られています。
また、余談ですが、曲のタイトルである「赤いスイートピー」は、当時実在しない花の色でした。しかし、この曲の大ヒットを受けて品種改良が進み、実際に赤いスイートピーが誕生したという逸話があります。
6位 行くぜっ!怪盗少女
「行くぜっ!怪盗少女」は、2010年5月5日にリリースされた、ももいろクローバー(現・ももいろクローバーZ)のメジャーデビューシングルです。作詞・作曲・編曲は前山田健一(ヒャダイン)氏が手がけ、アニメ映画『ルパン三世 カリオストロの城』へのオマージュが込められた楽曲としても有名かもしれません。
楽曲の特徴
この楽曲は、アイドルらしからぬエネルギッシュなサウンドと、個性的な歌詞が特徴です。特に、リーダー・百田夏菜子さんが披露する“エビぞりジャンプ”は、ライブパフォーマンスの象徴としてモノノフに親しまれています。また、歌詞にはメンバーの名前が登場し、自己紹介的な要素も含まれています。
チャート成績と評価
オリコン週間シングルチャートで最高3位を記録し、日本レコード協会からはダブル・プラチナ認定を受けるなど、商業的にも成功を収めました。また、2021年度からは中学校の音楽教科書にも掲載され、アイドルソングの代表例として紹介されています(調べました。そうだったんですね)。
7位 私がオバさんになっても
『私がオバさんになっても』は、森高千里さんが1992年6月25日にリリースした16枚目のシングルで、彼女自身が作詞を手がけた代表曲の一つです。この楽曲は、年齢を重ねても変わらない愛を求める女性の心情を、ユーモアと共感を交えて描いています。
楽曲の特徴
この曲は、若い恋人に対して「私がオバさんになっても変わらず愛してくれる?」と問いかける内容で、サイパンやディスコ、ミニスカート、オープンカーといった当時の流行を取り入れた歌詞が特徴です。森高さんは、当時20代前半でありながら、将来への不安や恋人への想いをユーモラスに表現しています。
再評価
森高千里さんは、現在もこの曲をライブで披露しており、2024年の野外フェス「LuckyFes’24」では、ミニスカート姿で登場し、観客を魅了しました。このパフォーマンスはSNSでも話題となり、「ちっともオバさんになってない」といったコメントが多数寄せられました。
8位 LOVEマシーン
モーニング娘。の「LOVEマシーン」は、1999年9月9日にリリースされた7枚目のシングルで、グループの代表曲として知られています。作詞・作曲はつんく♂氏、編曲はダンス☆マン氏が手がけました。この楽曲は、後藤真希さんが加入後初のシングルであり、彼女の加入により新たな魅力が加わりました。
楽曲の特徴
「LOVEマシーン」は、ディスコ調のリズムとキャッチーなメロディが特徴で、当時の日本社会の不景気を背景に、「恋はインフレーション」「明るい未来に就職希望だわ」といった前向きな歌詞が印象的です。サビの「日本の未来は Wow Wow Wow Wow 世界がうらやむ Yeah Yeah Yeah Yeah」というフレーズは、多くの人々に希望を与えました。
私もこの歌詞に勇気づけられた経験があります(オタク)。
チャート成績と評価
- オリコン週間シングルチャートで3週連続1位を獲得
- 1999年度年間7位、2000年度年間56位(オリコン)
- 累計売上は約164万枚で、モーニング娘。史上最も売れたシングル
- NTTコミュニケーションズ「プラチナライン」のCMソングとしても使用
この曲の成功により、モーニング娘。は国民的アイドルグループとしての地位を確立しました。
補足
参加メンバー(当時)
• 1期生:中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、石黒彩(このシングルが最後の参加)
• 2期生:保田圭、市井紗耶香、矢口真里
• 3期生:後藤真希(このシングルでデビュー)
後藤真希さんの加入により、グループのパフォーマンスやビジュアル面でも新たな魅力が加わりました。
それにしてもゴマキは衰えずますます美しくなりますねぇ。
9位 恋するフォーチュンクッキー
AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」は、2013年8月21日にリリースされた32枚目のシングルで、グループの代表曲の一つとして広く知られています。作詞は秋元康氏、作曲は伊藤心太郎氏、振付はパパイヤ鈴木氏が担当しました。この楽曲は、HKT48の指原莉乃さんが初めてセンターを務めたことでも話題となりました。
余談ですが、管理人はこのとき心身不調でしたが、この曲に元気と少しばかりの苛立ち(そんな都合よくいかねえよと)を抱いたのを記憶しています。
楽曲の特徴
「恋するフォーチュンクッキー」は、ディスコ調のリズムとポップなメロディーが特徴で、恋愛に対する前向きなメッセージが込められています。歌詞には「あなたのことが好きなのに 私にまるで興味ない」といった片思いの切なさが描かれています。
チャート成績
- オリコン週間シングルチャート:初登場1位
- 初週売上:約133万枚
- 年間ランキング:2013年度年間2位
- 累計売上:約154.9万枚
この曲の成功により、AKB48は13作連続でミリオンセラーを達成し、国民的アイドルグループとしての地位を確固たるものにしました。
10位 絶対アイドル辞めないで
=LOVE(イコールラブ)の「絶対アイドル辞めないで」は、2024年7月31日にリリースされた17枚目のシングルの表題曲です。この楽曲は、メンバーの佐々木舞香さんがセンターを務め、作詞はプロデューサーの指原莉乃さん、作曲は小池竜暉さんと菊池博人さんが手がけています
楽曲の概要
「絶対アイドル辞めないで」は、ファンが“推し”の幸せを願いながらも、「永遠にアイドルでいてほしい」という切実な想いを込めたラブソングです。アイドルとファンの関係性を描いた歌詞と、キャッチーなメロディーが特徴で、多くの共感を呼んでいます。
また、公式ミュージックビデオはYouTubeで公開されており、公開から短期間で1,000万回以上の再生回数を記録するなど、大きな話題となりました。また、ダンスバージョンの映像も公開されており、ファンの間で人気を集めています。
11位 ヘビーローテーション
AKB48の「ヘビーローテーション」は、2010年8月18日にリリースされた17枚目のシングルです。作詞は秋元康氏、作曲は山崎燿氏、編曲は田中ユウスケ氏が担当しました。この楽曲は、同年6月に開催された「第2回AKB48選抜総選挙」で1位を獲得した大島優子さんがセンターを務めたことで話題となりました。
楽曲の特徴
「ヘビーローテーション」は、恋する気持ちをポップでキャッチーなメロディーに乗せたラブソングです。サビの「I want you! I need you! I love you!」というフレーズが印象的で、聴く人の心を明るくする楽曲として、多くのファンに愛されています。
また、ミュージックビデオは、写真家・映画監督の蜷川実花氏が監督を務め、カラフルで華やかな映像が特徴です。メンバーたちがキュートな衣装で登場し、楽曲の世界観を視覚的にも楽しめる作品となっています(これは建前)。
当時、オタクの間ではセクシーすぎると話題になりました。アイドルがこんな格好になっていいのか、とオタクの間で賑わいました。
チャート成績
- オリコン週間シングルチャート:初登場1位(初週売上:約52.7万枚)
- 年間ランキング(2010年):2位
- 累計売上:約88.2万枚
- UHA味覚糖「ぷっちょ」のCMソングとしても起用され、広く認知されました。
この曲の成功により、AKB48は国民的アイドルグループとしての地位を確立し、以降の活動にも大きな影響を与えました。
12位 サイレントマジョリティー
欅坂46の「サイレントマジョリティー」は、2016年4月6日にリリースされたデビューシングルです。この楽曲は、従来のアイドル像を覆すようなメッセージ性の強い内容と、統一感のあるダンスパフォーマンスで大きな注目を集めました。個人的に、原点であり頂点の曲であると思います。
楽曲の特徴
「サイレントマジョリティー」というタイトルは、「物言わぬ多数派」を意味し、自分の意見を持たずに流される人々への警鐘を鳴らす内容となっています。歌詞には、「君は君らしく生きていく自由があるんだ」など、個人の意志を尊重し、自分の道を歩むことの大切さが込められています。
チャート成績
- オリコン週間シングルチャート:初登場1位(初週売上:約26.2万枚)
- 初月売上:約32.5万枚
- 年間ランキング(2016年):14位
- 累計売上:約37.7万枚
この曲の成功により、欅坂46はデビューから一躍注目の存在となり、以降の活動にも大きな影響を与えました。
13位 青い珊瑚礁
松田聖子さんの「青い珊瑚礁」は、1980年7月1日にCBS・ソニーからリリースされた彼女の2枚目のシングルで、作詞は三浦徳子さん、作曲は小田裕一郎さん、編曲は大村雅朗さんが手がけました。この楽曲は、松田さんの代表曲の一つとして知られ、彼女のアイドルとしての地位を確立するきっかけとなりました。
楽曲の特徴
この曲は、南国の海辺を舞台にした恋の物語を描いており、爽やかで軽快なメロディーと共に、青春の甘酸っぱい感情が表現されています。
チャート成績
- オリコン週間シングルチャート:最高位2位
- 累計売上:約60万枚以上
- 受賞歴:
- 第22回日本レコード大賞・新人賞
- 第11回日本歌謡大賞・放送音楽新人賞
この曲のヒットにより、松田聖子さんは1980年代を代表するアイドルとしての地位を確立しました。
14位 DESIRE -情熱-
中森明菜さんの「DESIRE -情熱-」は、1986年2月3日にリリースされた14枚目のシングルで、代表曲の一つとして広く知られています。作詞は阿木燿子さん、作曲は鈴木キサブローさんが手がけました。この楽曲は、情熱的な恋心をテーマに、大人の女性の感情を力強く表現しています。
楽曲の特徴
「DESIRE -情熱-」は、低音域の静かなAメロから高音域で盛り上がるサビへの展開が特徴的で、聴く人の心を揺さぶる構成となっています。この二段構えの歌唱法は、中森明菜さんの表現力を存分に引き出しています。
チャート成績
- オリコン週間シングルチャート:初登場1位
- TBS系『ザ・ベストテン』:7週連続1位
- 年間シングルチャート(1986年):2位
- 売上枚数:約52万枚以上(累計100万枚以上とも)
- 主な受賞:
- 第28回日本レコード大賞
- 第1回日本ゴールドディスク大賞
- 第13回FNS歌謡祭 グランプリ
これらの受賞により、中森明菜さんは女性歌手として初めて2年連続で日本レコード大賞を受賞するという快挙を達成しました。
15位 ミニモニ。ジャンケンぴょん!
ミニモニ。のデビューシングル「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」は、2001年1月17日にリリースされました。この楽曲は、つんく♂さんが作詞・作曲を手がけ、小西貴雄さんが編曲を担当しています。リズミカルで明るいメロディーと、じゃんけんや旗上げゲームを取り入れたユニークな歌詞が特徴で、子どもから大人まで幅広い層に親しまれました。
楽曲の特徴
この楽曲は、テレビ東京系『おはスタ』の挿入歌としても使用され、「だぴょ~ん」というフレーズが全国的に流行しました。また、ミニモニ。のキャッチーなパフォーマンスと相まって、子どもたちを中心に大きな人気を博しました。
「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」は、ミニモニ。の代表曲として今なお多くの人々に愛されており、ハロー!プロジェクトの歴史においても重要な位置を占める楽曲です。また、身長制限があり、150cm以下のメンバーで構成されていました。
チャート成績
- オリコン週間シングルチャート:初登場1位(2週連続)
- 年間ランキング(2001年):15位
- 日本レコード協会認定:ダブル・プラチナ
以上、200人近くの歴代アイドルが選んだ『アイドル名曲ランキング』を紹介!前編(1位〜15位)でした。
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